Movies I saw in 2017

毎年年末年始になると1年放置してしまった罪悪感から突然更新するこのブログですが、今年もそうしてみます。
特にホットな話題が思いつかなかったので、市井のブログっぽく昨年1年の間に観た映画の感想なんぞ記してみようかと思います。でもきっちり書いてたらとても大変なので、すごく乱暴に書くことにします。ごめんなさい。

LIFE!/ライフ

ベン・スティラーが好きなので観ました。まぁまぁ。でもこの映画で “zoned out” という言い回しを覚えて会社で使ったりできるようになりました。


ハドソン川の奇跡

USエアウェイズ1549便不時着水事故と、その後の事故調査に焦点を当てた作品。ハドソン川に不時着して死者ゼロだったサレンバーガー機長は、国家運輸安全委員会から不時着が判断ミスであったという疑いをかけられますが、その疑いを公聴会で見事に晴らすシーンが痛快です。苦悩にさいなまれるトム・ハンクスの演技が光りますが、それよりも事故と公聴会、だけで1本の映画にしてしまったクリント・イーストウッドがすごい。面白かった。


ファインディング・ドリー

ファインディング・ニモの続編です。面白かった。


インフェルノ

ダ・ヴィンチ・コードのラングドン教授の3作目。本人いきなり記憶を失っての登場が斬新でしたが、陰謀論的な切り口が衝撃的だった1作目からすると神秘性も薄れ、全体的にはまぁまぁ。最後の貯水池でのドタバタ劇が若干シラケ気味でした。


ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

トム・クルーズのジャック・リーチャーシリーズの2作目。面白くなかった・・というか何も覚えてません。


ザ・コンサルタント

しがない会計士が実は凄腕の殺し屋という話です。まぁまぁ。設定は突飛なのに、意外と真面目路線で、だけど中途半端などんでん返しもあり、モヤモヤが残ります。もっと会計士ならではの、電卓1個で敵を次々にやっつけるシーンとかあってもよかったかと思います。


ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

ディズニーが始めたスター・ウォーズ外伝の1作目。エピソード4の直前のお話で、ファンの間では長年の疑問だった、なぜデス・スターはたった爆弾1発で大爆発してしまうようなアホな設計になってたのか、という問いに見事に答える名作です。文句なしに面白かったです。2017年のベスト映画だったと言えます。あ、正確には2発か。


スター・トレック BEYOND

クリス・パインになってからの、スター・トレックの3作目。安定の面白さ


LUCY/ルーシー

そこらへんにいた女子大生が、麻薬の過剰摂取によってとつぜん超人類になってしまうお話。映画自体はまぁまぁでしたが、ものすごいバカそうな女子大生が、急速にものすごい頭がよさげになるスカーレット・ヨハンソンの演技が素晴らしいです。リュック・ベッソンなのにそんなにギャグシーンが無く、ラストシーンはかなり拍子抜けします。


モダン・タイムズ

言わずと知れたチャップリンの代表作。資本主義とチョビ髭を風刺しています。面白かった。著作権が切れているので YouTube で堂々と観られます。


ゴースト・イン・ザ・シェル

攻殻機動隊の実写リメイク。漫画・アニメ原作のハリウッド版なので危惧していましたが、まずまずの出来。ビートたけしのセリフ棒読みだけなんとかしてほしい。いや、そんなにスカーレット・ヨハンソンが好きなわけではありません。


十二人の怒れる男

法廷もの映画の金字塔。裁判所の控え室を舞台に、12人の陪審員が、ある少年の事件の評決に達する過程のみを描きます。先入観とはなにか、正義とはなにかを問う作品です。会社の研修で取り上げられ、そういえば観たことがなかったなーと思って観ましたが、とても面白いです。三谷幸喜の「12人の優しい日本人」も面白いです。


プラダを着た悪魔

雑誌 VOGUE のカリスマ編集長アナ・ウィンターがモデルといわれる鬼編集長と、そのアシスタントになったファッションに無頓着な女の子がぶーぶー言いながら頑張るお話。これも会社の研修で取り上げられたので、1度観たことあったけどもまた観てみました。働くとはどういうことか、という視点で観ると、ポップな外見とは裏腹に実はものすごい示唆に富んだ深い話であることに気づかされます。上司や環境に恵まれない中で働くすべての人に観てもらいたいです。たまたま自分の部署にに入ってきたファッションに無頓着な女の子がアン・ハサウェイだった場合、何をどうしたら自分が生き延びられるのか、という視点で観てもいいです。


ラ・ラ・ランド

まぁまぁ


パッセンジャー

120 年かけて他の恒星に移住する宇宙船で、機器の故障からまだあと 90 年というところで人工冬眠から目覚めてしまった人のお話。登場人物が普通の感覚を持った人間だったら絶対に精神の均衡を保っていられないんではないかと思いますが、映像やハイテク機器の描写や無重量のプールのシーンやロボバーテンダーがかっこいいので全部よしとします。こういう事故があったらどういう風に賠償する契約になっていたのかが気になります。面白かった


ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

マクドナルドの創業と、そのシステムに惚れ込み規模拡大に心血を注いだレイ・クロックに焦点を当てた伝記的映画です。いまでこそ、どちらかというとおいしさとは反対側にいるファストフードの権化のように評されることが多いマクドナルドですが、実はこれほどまで味や品質や顧客満足にこだわって生まれた食べ物であることに驚かされます。やはり世界規模になるものは、一味違うんですね。面白かった


イップ・マン 序章

ブルース・リーの師匠、イップ・マンを描いたお話です。ローグ・ワンに出てくるウィルズの寺院の守護者、チアルート役のドニー・イェンが主演で、この頃加入した日本版 hulu でキャンペーン中だったので観ました。朴訥な役のドニー・イェンが本気を出すとめっさ強いさまが面白かったです。


イップ・マン 葉問

こっちもキャンペーン中だったので観ました。敵のボクサーがちょっとアレでしたが、やはり朴訥な主人公が強いさまが面白かったです。3作目は無料でなかったので観てませんが、いつか観たいなぁと思ってます。


ネイビーシールズ

出演者が本当にネイビーシールズの隊員という映画でした。まぁまぁ


ブレイブハート

メル・ギブソン主演で、スコットランド独立をかけて戦ったウィリアム・ウォレスを描いたお話です。ミームで使われることであまりにも有名ですが、そういえば映画自体観たことないなーと思って観ました。まぁまぁ


何者

会社の後輩に勧められたので観た、就活がテーマの若者の映画です。何が言いたいのかいまいちよく分かりませんでしたが、これが歳を取ったということなんだと思っています。ナカタヤスタカの音楽は良かったです。


カウボーイ & エイリアン

19 世紀のアリゾナに宇宙人が飛来して、それを宇宙人の超兵器を持ったカウボーイがやっつけるというお話です。そんなの絶対ガッカリ映画ですが、そこはしかしハリソン・フォードとダニエル・クレイグがなんとかしてくれるんではと仄かな期待を胸に観てみました。ガッカリでした。きっと hulu で観たんだと思います。


ドリーム

邦題にまつわるすったもんだで話題になった作品です。宇宙開発競争のまっただなかのアメリカで、逆境にも負けず NASA で活躍した3人の女性数学者の姿に胸を打たれます。面白かった


ゴールド/金塊の行方

1990 年代に実際にあった金鉱採掘にまつわる詐欺事件を描いたお話です。まぁまぁでしたが、怪しさ全開の冴えない採掘業者がマシュー・マコノヒーなのがなんとも素敵です。ハウス・オブ・カードのルッソの人が出てくるので、またお酒で失敗しないか心配になったりしました。


バイオハザード:ザ・ファイナル

もう何回やってるか分からない、バイオハザードの映画版6作目です。6回やるなんてアナタ相当ゾンビが好きなのね・・というミラ・ジョボビッチにただただ感服するばかりです。映画としては普通でした。ローラ出てます。


フォース・プラネット

土壌から水分を生成することに成功した技術者が、火星移住の担当者となって宇宙船で火星に行くお話です。微妙です。いやーだからっていきなりエンジニア宇宙に送る?とか宇宙服がダサいとかの疑念が邪魔していまいちストーリーに集中できない上に、内省的なシーンが続くので飽きます。オデッセイと 2001 年宇宙の旅を足して薄めたような印象でした。


オートマタ

近未来で、密かに自意識を持つにいたったロボットを冴えない保険調査員が助けるお話です。隠れた名作とされてるっぽいので観ましたが、面白くなかったです。なんで主人公がアントニオ・バンデラスなのかもよく分かりません。


LOOPER/ルーパー

これも隠れた名作とされているっぽので観ましたが、わりと面白かったです。タイム・トラベル業界の殺し屋のお話ですが、オチが人間味あふれていて感動でした。スター・ウォーズ/最後のジェダイの監督の作品です。


ザ・サークル

エマ・ワトソンとトム・ハンクス主演の、ちょっと未来のスタートアップと SNS がテーマのお話ですが、ひどい映画でした。


パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

ジャック・スパロウさんの4作目。いろいろツッコミどころはありますが、ジョニー・デップだしよしとしましょう!面白かった


ブレードランナー

言わずと知れたハリソン・フォード主演の SF の金字塔。続編公開にあわせて hulu で限定公開されていたので観ました。最初に観たのは中学生くらいで、難しすぎて意味がよくわかりませんでしたが、大人になって観てみてストーリーがわかってよかったです。でもまぁ 2017 年に観る映画としては微妙だった気がします。


ネイビーシールズ:オペレーションZ

副大統領救出に向かったネイビーシールズがソンビと戦うお話。ゾンビ映画好きなのでつい観てしまいましたが、驚くほどひどい映画でした。映像は安っぽいし、演技は下手だし、ストーリーは深みゼロだし、ここぞという所でゾンビが攻撃せず待っててくれたりします。大変後悔しました。


スーパー・チューズデー ~正義を売った日~

ジョージ・クルーニーとライアン・ゴスリングによる大統領選に焦点をあてたお話です。ちょっと古い映画ですが、これは面白いです。駆け引きやスキャンダルに絡んで、理想と現実に揉まれる主人公に引き込まれます。


アイアン・スカイ

2018 年に月面に着陸したら、なんとそこにナチス・ドイツが隠れていた!という SF コメディで、なんかそれだけ聞くと面白そうだったんですが、微妙でした。もうちょっとバカバカしくてもよかったかなという気持ちと、もうすでにバカバカしすぎているという気持ちの間で揺れ動いております。


フライト・ゲーム

リーアム・ニーソン扮する航空保安官が、警備のために乗り込んだフライトで、正体不明の犯人から乗客を守る密室サスペンスもの。大西洋上空で正体不明の犯人から殺人予告のメールが入り、密室である機内で次々に殺人が起こる様にドキドキしましたが、最後のオチが若干拍子抜けだったのでまぁまぁとしたいと思います。しかしリーアム・ニーソンの周りにいるとほんとに誘拐や殺人ばっかり起こるので、そろそろ政府は規制とか逮捕とかしたほうがいいと思います。


ブリッジ・オブ・スパイ

冷戦下でソ連の捕虜となったスパイの解放に人知れず尽力した、実在の弁護士を描いたお話です。面白いです。国民の反感をものともせず、捕まったソ連のスパイの弁護で正義と信念を貫き、そしてそのおかげでソ連で捕まった自国のスパイを解放できることになり、でも表立って交渉できない政府の代わりに民間人として秘密裏に交渉し、寒い東ベルリンで頑張って解放に成功し、ついでに東ベルリンで捕まったかわいそうな大学生も解放しちゃうという偉業に感動します。しかもノーギャラ。すごい人です。


白雪姫と鏡の女王

この映画大好きで久しぶりに観ました。コミカルな現代風白雪姫ストーリーの中に、加齢や財政難に悩む女王の苦悩や、忠義と保身に悩む召使いの苦悩、正義と孤独と日々の生活に悩む7人の小人の苦悩とアホな王子が見事に描かれています。ヒロインのリリー・コリンズもかわいいし、いつ観ても面白いです。また観ます。


BLAME!(ブラム)

日本初の Netflix オリジナル映画。コミックが原作のようです。使っている語句やテクノロジーのコンセプトに新しいものもありますがが、 SF 映画としては特に新しくないように感じました。まぁまぁ。ただ作中に出てくる、水でつくる合成食料は超おいしそうでした。


13 Going On 30

13 歳の女の子が、朝起きると突然 30 歳のキャリアーウーマンになっていて、いろいろすったもんだした挙句、本当の愛に気づくコメディです。可もなく不可もなくです。 80 年代の懐メロが多用されます。


ダンケルク

第二次大戦でのダンケルクを舞台に、撤退する兵士たちとそれに関わった人々を描いた作品です。クリストファー・ノーラン節というか、抑え気味で淡々とした映像が戦争映画としては新鮮でした。自分のボートで兵士を救出にいくおっちゃんがカッコいいです。


ダークタワー

最近よくある、ラノベ的なもの原作の SF 映画です。悪いマシュー・マコノヒーが新鮮ですが、話は面白くなかったです。あれ、これ原作スティーブン・キングなの・・ラノベとか言ったらまずかったかな・・。


ワイルド・スピード ICE BREAK

知人に中国で1番売れたハリウッド映画だと聞いたので観てみました。バカバカしい内容なんじゃないかと不安でしたが、あまりにもバカバカしいことが次々に起こりまくるので、逆に感服しました。


エイリアン:コヴェナント

いやー、エイリアン大好きなんですが、賛否両論が爆発した前作のプロメテウスほどではないものの、登場人物が頭が悪すぎてズッコケる場面が多くて、いまいちでした。でも特に人類最大の謎とかは関係なくて、単に暴走したアンドロイドが悪いんだということがわかって、スッキリしました。早く次が観たい。

ちなみにプロメテウスに関してはこれに完全に同意です。


キングスマン

最近2作目が公開された、新世代スパイもの映画の1作目。若干暴力シーンが多い気がしますが、キレのある大量殺戮シーンや世界中の偉い人が一斉に死ぬシーンなど、確かにいままでのスパイものとは一味違いました。コリン・ファースかっこよすぎです。面白かった


ヴァレリアン 千の惑星の救世主

最近流行りのコミック原作ものということで、若干穿って観ましたが、さすがリュック・ベッソン。映像美とバカバカしさが高度に融合していて、面白かったです。ヒロインが例によってべっぴんさんですが、例によってまたリュック・ベッソンに娶られてしまうと思います。


スター・ウォーズ/最後のジェダイ

というわけで 2017 年のラストを飾るのはこれでした。うーーーーん、スター・ウォーズ好きだけど、前作よりいいけど、もっと面白くあってほしかった。でもヨーダも出てきたし、デイジー・リドリーかわいいし、ルークも今回はセリフあるしよしとしますか。しかしジェダイはみんなメンタルが弱いというか、もっと寺院にカウンセラーとか置いた方がいいと思います。見せ場は「手先に感じるそれがフォースだ!」のシーンと、レイア姫遊泳シーン、カイロ・レン半裸タイツシーンでしょうか。


というわけで、 2018 年もよろしくお願いします!


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