Hog Island Oyster Farm

師走も走る12月、いかがお過ごしでしょうか。前にいつ書いたか、そもそもなんで始めたのかもよくわからないこのブログ、久しぶりのポストでございます皆様こんにちは。今回は友達夫妻の「海行って採れたてのカキを腹一杯食おう!」「え、真冬に!?」という発案でサンフランシスコは北 Tomales Bay で、採れたてのカキを腹一杯食ってきました。

Tomales Bay はサンフランシスコの北西にある太平洋に面した静かな入り江で、カキの養殖が盛んです。なかでも2大大手で、ベイエリア中のレストランのカキ需要を支えていると思われるのが Tomales Bay Oyster CompanyHog Island Oyster Company です。どちらも Tomales Bay に養殖場があり、採れたてのカキの販売やピックニックエリアでの BBQ の設備があります。

というわけで恒例のざっくり比較。

Tomales Bay Hog Island
Retail Yes Yes
BBQ 10~ Tables 5 Tables
Oyster Bar No Yes
Reservation Yes Yes

・・わざわざ表にするまでもなかったですかそうですか。

というわけで今回は Hog Island の方へ。 Hog Island の方が BBQ エリアは若干狭いようですが、敷地内にすぐ食べられる生ガキを出してくれる Oysetr Bar (確か金土日月のみ営業)があり、ビール・ワイン、軽食等も販売していて、手ぶらで行ってもOK感が高いです。ホームページも若干新し目に見えます。ちなみに Hog Island とは Tomales Bay 中ほどにある小さな島のことです。

サンフランシスコから車で1時間、 Marshall という町にあります。ちなみに道程の最後15分ぐらいは、入り江に面した低地とは思えない上上下下左右左右BAのつづく道なので、乗り物に弱い方は飲み過ぎ食べ過ぎに注意です。帰りも通るんだからね!

というわけで、ここが現場です隊長!
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入ってすぐのカウンターの奥の水槽です。出番を今か今かと心待ちにしている開演前にも似た波動が水槽からビシビシ伝わってきます。ちなみに採りたて殻付き50個入りの Bag でだいたい $50 ~ $60 くらい。
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ここが掘建て小屋 Oyster Bar です。殻がむいてある方の生ガキや、お酒、つまみ等出してくれます。手ぶらで行って、海を見ながら手軽にカキが食べられます。
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そしてここがピクニックエリア。基本予約制で、入場料ひとり $5 ですが、採りたてのカキをあらゆる方法で堪能できます。手袋やナイフはカキを買うと貸してもらえ、炭は Oyster Bar で売ってます。あ、でも着火剤かチムニースターターは必要です。・・僕らはとなりの人に借りました(笑)。ソース類も置いてありますが、ここはひとつホースラディッシュからポン酢まで考えられうる限りの調味料持参で行こうではありませんか。さらに楽しめること請け合いです。
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カキ。これは Large を50個入り。もちろんみな剥いて食べます。レモン、ビネガー、ケチャップ等定番も捨てがたいですが、今回のクリーンヒットは「ポン酢+もみじおろし+ねぎ」でした。そういえばポン酢のポンてどういう意味なんですかね。
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そして生ガキの品質確認を終え粛々と焼きガキへ。この「みそ+みりん+マヨ」ソースが激うまで、打ちのめされる人多数。「うまい〜〜〜!」「白飯をくれ〜〜!」「焼酎をた・・のむ・・」等々の怒号や阿鼻叫喚のなか無事皆の胃袋に収まりました。なっちゃんに感謝!
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ここからは今回のMVP、100個以上のカキをさばいた、むき&焼き職人の方々の尊い肖像です。
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いやーしかしほんとにおいしかった。寒すぎてヤバイだろうという大方の予想を裏切り、気温も問題なしでした。誘ってくれた石川夫妻に感謝!
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Links
Hog Island Oyster Company
Tomales Bay Oyster Company
La Marea of the Sea (←あ!サウスベイで多分もっとも新鮮でうまい生ガキが食べられるファーマーズマーケットのフードトラックです。おすすめ!)


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